従来では難しかった
非接触によるVT測定が可能になりました
健康な身体維持のための運動「強度」には個人差があります。
運動をより効果的にするためには、身体にあった最適な運動「強度」を知ることが必要です。
「アネロビ」は従来よりも簡単に最適な運動「強度」を計測し、効率的な運動プログラムづくりを提案することが可能になりました。
Step1 | ||
運動状態の身体の変化をアネロビにより計測 | アネロビに取り付けられた3Dカメラによりフィットネスバイクで運動中の人物との距離・姿勢などから胸腹部の位置を割り出し、距離変動を計測することができます。 | |
Step2 | ||
計測データの分析により最適運動強度を抽出 | 計測により得られた距離変更情報を時間軸に沿って処理を行うことで、分当たりの呼気量を推定し、呼気量の変化を検出した点を無酸素運動⇔有酸素運動の変換点(VT値)として、その時の運動強度を求めることができます。 | |
Step3 | ||
目的に合った最適な運動プログラムを提供 | 求めた運動強度を基準とした目的別(健康維持・ダイエット)に応じた短時間(5分程度)の運動プログラムを自動で生成し提供することができます。 |
システム概要 | |
---|---|
開発コンセプト |
---|
運動する上で有酸素運等/無酸素運動は知られており、有酸素運動から無酸素運動への変化するポイントの運動強度をVT値(換気性作業閾値)といい、それを知ることにより、特に有酸素運動を行いたい場合などでは自身にあった最大強度で運動を行うことができます。 一般的によく知られた方法として有酸素/無酸素の閾値を求めるには、心拍数を計測し、男女差や年齢で補正する方法がありますが、これは個々体力や新肺機能の差異によっては当てはまらないことがあり、おおよその指針として使われています。 一方、医療、プロスポーツ分野では、高額な計測装置を使用し、乳酸値や実際の呼吸を計測するなどして、有酸素/無酸素運動の閾値を求めています。 アネロビでは、計測手段として3D画像処理技術を用い、非接触での呼気計測を可能とし、個々それぞれのVT値を比較的安価に提供することを目的とします。 |